2013年2月26日火曜日

毎年恒例の海外芸術文化による市民交流のメセナ協賛プロジェクトです。



時には,
弊社のかかわる
毎年恒例で,まもなく始まる,
文化庁認定助成事業の芸術文化による海外交流事業のご案内を
ここでご紹介しますね。

12年前からしばらくは,欧米との交流が主体でしたが,
次第に環太平洋地域やアジア地域や新興国との事業も
多くなってきました。10年間の世界潮流の変遷は大きく,
やはり,交流を通じて,アジアの時代が
予感から実感となってきました。

まるで飛行機会社のような
全国的にもまた世界的にも有名になってきている
アートレジデンス等の芸術文化プログラムを企画し
主催する「NPO法人S-AIR」は,
約40カ国,80人前後のこれから成長するであろう期待株の
新たなまなざしの現代芸術家を
十数年にわたり札幌へ招聘し,
また地元で有望な作家を中心に海外派遣エクスチェンジを
行ったりして,共同制作支援ワークショップ等,
まちづくり市民交流もおこなってます。

弊社ではその中で,多くの国々から札幌へ来訪される海外作家の滞在保証人となり,
海外芸術家の滞在先のサポートや制作材料等の相談サポート等をおこなってます。

実は私は現代美術に関しては20〜40歳台には
審査員や批評等の記事を掲載等の仕事を時折していたりしていました。
さすがに最近は厳しい経済活動なので,
なかなかそちらの方は制約が多くなって,
ここしばらくは建築に関する仕事に専念してます。

それでも尚,誰かがやらなければ,
世界水準を担う芸術文化の志のともしびを絶やすことなく維持する為の
支援は必要と,気が付いてみますと,
このように,息の長いメセナ活動支援を四半世紀しています。
前口上が長くなりました,ご興味あればご覧下さい。

/////////////////////////////////////

ICC+S-AIR 2012/13 -FRONTIER- 冬期レジデンスプログラム
成果発表プレゼンテーション&展覧会のお知らせ

現在NPO法人S-AIRで招聘中のジーアン・チェン(キュレーター)と、チャオン・ウェン・ティン(アーティスト)は、滞在期間中SAPPORO2 PROJECTに参加し、雪の環境と創造性の関係や在り方を探ってきました。

この度、彼らが滞在中に実施したリサーチと制作の成果発表をCAI02にて開催いたします。
3月1日(金)はCAI02にて、
ジーアン・チェンとチャオン・ウェン・ティンによるリサーチのプレゼンテーション
&チャオン・ウェン・ティン展覧会(3/9まで)のオープニングパーティーを開催します。

ICC+S-AIR 2012 -FRONTIER- 冬期レジデンスプログラム
成果発表プレゼンテーション&展覧会
(Sapporo2 Project参加企画)

会場 CAI02 raum1
(札幌市中央区大通西5丁目 昭和ビル地下2階)
日曜休館、入場無料

◆プレゼンテーション&オープニングパーティー
ジーアン・チェン「素材と記憶」
チャオン・ウェン・ティン「混種文化運動史」 
2013年3月1日(金) 19:30より
※軽食つき、ドリンクオーダー制

◆展覧会
チャオン・ウェン・ティン「混種文化運動史」 
2013年3月1日(金)~3月9日(土)13:00~23:00
〈関連イベント特別開催!〉
ジーアン・チェンによるキュレーション展覧会
「進藤冬華 素材について」
2013年3月9日(土)、10日(日)12:00-17:00
会場 インタークロス・クリエイティブ・センター2F 210
(豊平区豊平1条12丁目1-12)

プロフィール等,更に詳しくは下記をどうぞ。

http://www.icc-jp.com/ja/2013/02/002193.php