2010年4月5日月曜日

春ですね。エコポイントはもちろんですね。



日増しに,春めいて参りました。

(たしか,上記弊社が手がけた建築部分の写真の如く,
                冬はこんな纏いでしたか。)

いかが,お過ごしでしょうか?

弊社のアーティステック/デザイナーズのラファイエシリーズブランドの作品が,また一つ誕生しました。

その名も CASA VILLAGE (カーサ・ヴィラージュ)。

都心3km圏,地下鉄平岸駅,徒歩五分という公園隣接の閑静な好立地です。

ゆとりのあるカップル、夫婦、小さなお子さん一人まで可能な45㎡、12畳大+6畳大のフレキシビリティ感ある1LDKが、限定16戸。

そして,
minimal designのspiral階段&living吹抜のある、16.5畳大+7畳大+6畳大にウォーク イン クローゼットもしっかり配備し、札幌でも貴重なゆとりの本格的メゾネット2LDKが,限定4戸という,合計20戸。親密なプライベート感のある9階建高層レジデンスです。

今回は春の雪解け間もない竣工直前の時期に,まだ空室のある住戸に間隙を縫ってセレクトした家具をサッと、社員と即興でインテリアコーディネートをしたのを下記に写真掲載してます。

この手の高層レジデンスをデザインしますと、
「分譲マンションですか?」
「いつから販売しますか?」
「どのくらいの間取りで、おいくらですか?」
と竣工間際に立ち会っていると、現地に訪れるお客様から
不思議と聞かれるケースが何故か多いのです。

「実は通常のコストの賃貸マンションなんです。これはデザイナーズマンション系で、賃貸入居なら可能です。」とお答えしたり。

でもそう聞かれるのは、打放しのコンクリートの外観の肌合いが高級に見えるからなのでしょうか。たしかに、私たちの手がける打放しコンクリートには経年変化に対する耐久性があります。特にコンクリート打放しに関して、フォルムを含め、コンクリートという素材のもつ形態フォルムの可能性の追求とエイジングデザインに独自の発想が弊社にはあります。

ですから、他の平均的な打放しコンクリート建築と比較して経年変化に違いがやはりでやすいようです。特にコンクリート打放し程,会社によりその差は明瞭にでやすいものです。
建築をとりあえず竣工したときまでの見栄えはよければ,あとは深く考えないでいいと考えるか、長期視点のストックとしてエイジングを考えるか。やはり、こういうところにデザインも含めて現れたりするものです。

そういった意味から考えますと,邸宅もおなじですね。

これからも,
一つ一つ,地域特性の素型や祖型の特殊解を求めつつ,
地域の建築文化における潜在的な環境可能性を,
理解と見識のあるクライアントの皆様と共に,
地域のすてき創りを醸成していきたいものです。

(写真そのものをクリックすると大きく表示できます。
ブログに戻る場合にはブラウザーの戻るボタンを押して
いただくとよいようです。)